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068. どうすればいいでしょう。 2009/12/30
ちひろ
助けてください。私は今中2の女です。
1年前から、家庭状況の悪化で現実逃避のため、インターネットをするようになり、いまでは昼夜逆転したり、2時間しか睡眠をとらなかったりしていて、困っています。
自分で制御はいくらかできるのですが、やはり家庭事情のことで質問されたり、我慢したり、泣きたくなったり、怒りたくなると無意識にインターネット…いえ、PCを開いてしまいます。
私の母親は口答えはおろか反抗期すらさせてもらえなさそうで、もし口答えするとまた母親が蒸発しそうで、怖くて。
いつも言いたいこと(母親が怒りそうなこと)や母親に対して怒りたいことは泣いたり、PCを開いて、音楽を聴いて自分の感情を我慢したりしています。
だから、インターネットとPCと音楽はなくてはならない状態にまで陥っています。
1年前は、同じ状態でしたけど、空手を習っていてそこでうっぷん発散していました。
ですが、去年の12月に金銭問題のため、空手をやめました。なので、インターネット依存に陥ってしまいました。
このままではいけないって思ってるんですけど、だめなんです。
助けてください。お願いします。
できるかぎりの返答(ひろし)
我慢をすることも時には大切です。ただ我慢を続けていくと後戻りできなくなります。私のように。
こんな偉そうなことをいっていても。前までは私も立派な依存症でした。妻がいて、子供がいて。なのに私はいつもインターネットの世界にはいりこんでいました。子供と遊ぶこともしない、世話もみない。全部妻にまかせて私はずっと遊んでいました。
仕事はしていたものの、インターネットをし続けて寝ないで仕事へいくことも多々ありました。そこから私の生活の悪循環がはじまったのです。仕事が手につかない。よって稼ぎが悪くなる。最後にはクビになる。収入がなくなっても仕事をさがさずにパソコンをやっていました。生活に必要な水も止められ、パソコンができるように電気だけはとめないでと、自分のことばかり考えていました。でもここでも私は罪悪感ももたずに毎日を過ごしていました。
それを見かねた妻がパソコンを隠したのです。怒りにみをまかせ妻に暴力までふるってしまいました。それから2か月もして帰ってみると。家は誰もいませんでした。テーブルには離婚届。私は初めてやりなおしたいと思いました。
こんな経緯で私の依存話なんですが、私は依存からぬけだしました。
(1)妻の協力
(2)自分での強い心
私は最後のチャンスをくださいと、お願いしてもどってきてもらいました。依存から抜け出すために一緒に頑張ってほしいと。
私が最初にしたのは仕事の合間や、休みに新しい趣味をみつけること。まずはなにも目的もないのにパソコンを起動するように、目的もないのに家からでました。いくあてもなく、ただ歩きました。あるいてみるといろいろ発見があるものです。お店があったりカップルがあるいていたり。
そしてなるべく一人でいないこと。友達と出かけたりただ部屋で話をする、妻と最近の話をする。子供と遊ぶ。
なにより支えになったのは自分が家族をしょっていること。家族はいままで感じなかった強い力を自分にあたえていました。あのとき妻が戻ってきてくれていなかったら私は道端に転がっていたでしょう。その家族をなくしたくないとい気持ちが一番の支えになりました。
すこしずつパソコンから離れていって常にパソコンをしてなくても落ち着かなくなったり、イライラする症状はなくなりました。妻がはじめて許してくれてパソコンが戻ってきたときは感動しました。自分頑張れたんだ。妻が許してくれるところまで離れることができたんだと。私はパソコンを起動して、1時間だけやってみましたが、自分でもおどろく変化がありました。パソコンが面白くない。一人で画面に向かうなら子供と遊んだり、友達とあうほうがいいと。思ったのです。
私はこの掲示板に書いてるようにすこしだけならいい。つまり趣味にとどめるならいいと思います。一切パソコンにさわるなっていうのは趣味を奪って言うのも同じ。
-まとめ-
家族と話をして自分の気持ちを伝え、今自分がパソコンをやめれないことを理解してもらう。そしてそれが病気だということも。その上で協力してもらう。家族みんなで解決策を考える。いろいろな依存症がありますが、私は一人では解決できるものではないと思っています。
返信(管理人)
ちひろさん
ひろしさんが書いているように、支え、自分のことを考えてくれる家族がそばにいるのでしたら、相談した方がいいと思います。
一人で依存に立ち向かうのは大変な意思の強さと忍耐力が必要です。
ただ、気になるのは、お母さんとの関係が必ずしもちひろさんにとって支えになっているとは限らないような気がします。
お母さんに怯えることがストレスになって ますますネットにのめってしまうということもあるのかもしれません。
信頼できる学校の先生(養護の先生やスクールカウンセラー)に相談できないでしょうか?
お母さんのことも、ネットをやめたいということも・・・ 誰か話を聞いてくれる人がそばにいると、少しは気持ちも楽になると思います。
金銭的な理由から空手をやめたとありますが、金銭的にネットも続けることは無理じゃないのでしょうか?
経済的理由からネットをやめてもいいのでは?
またお金をかけずとも、スポーツはできます。
空手をやっていたくらいだから、きっとちひろさんは体を動かすのが好きなんじゃないかな?
他のスポーツにトライしてみたらどうかな?
ランニング・ウォーキング・学校の部活動などなど・・・
とりあえずパソコンの前から離れる(家の中にいないで外にでる)のがいいと思います。
家にいるときは時間を有効に使うように心がけてね(食事・宿題・テレビ・音楽を聴く・家族と会話・寝るなどなど)
後ろ向きな考えは持たないように、前向きに考えるようにしてみて。
中学生が持つ人生の可能性は大きいです。
大人になって、中学生からやり直したいと思っている人が どれくらいいるでしょう。
いくらでも人生を作れる、まだまだスタート地点です。
一歩でも二歩でも外に出ていろいろ感じてみてくださいな。
インターネットはどこにもいかずに、永遠にあるのですからいつでもできます。
他のことをいろいろ試してみてからまた利用しても いいと思います。
マラソン・ウォーキング、試してみてたらどうかしら。